MSN Japanのニュースサイトへようこそ。ここはニュース記事全文ページです。
[PR]

微小粒子で子どもの肺に害 母体通じて体内に (2/2ページ)

2007.12.22 19:56
このニュースのトピックス汚染、公害

 注射で母ザルの体内に入れた量は、大気汚染が激しい地域で人間が呼吸によって取り込む量とほぼ同じ。妊娠したマウスに、実際の大気中で観測される程度の濃度のディーゼル粒子を吸わせ、生まれた子の肺細胞を調べる実験でも、同様の症状が確認された。

 菅又昌雄・栃木臨床病理研究所長は「粒径が小さいナノ粒子は、血液中に入り組織にたまりやすいので、出生前から胎児の肺細胞にさまざまな障害を与えたのだろう」と話している。

     ◇

 ■ディーゼル粒子 ディーゼル車の排ガスに含まれる黒煙の正体で、炭素の小さな粒子の周囲にさまざまな有害化学物質が付着している。ぜんそくやアレルギー、肺がんのほか、循環器への影響や流産の増加、精子数の減少などを招くことが多くの動物実験で指摘されている。最近では粒径が1万分の1ミリから100万分の1ミリ程度と非常に小さく、肺から血液中にまで入り込む超微小粒子による汚染や生物への悪影響も注目されている。

[PR]
[PR]
PR
PR

PR

イザ!SANSPO.COMZAKZAKFuji Sankei BusinessiSANKEI EXPRESS
Copyright 2008 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。