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離婚は環境にやさしくない? 疑問の声も
このニュースのトピックス:環境・エコ
【ワシントン=USA TODAY(シャロン・ジェーソン)】米ミシガン州立大のジアンクオ・ジャック・リュー教授(魚類・野生動物学)が「離婚は環境にやさしくない」との調査結果を全米科学アカデミーのプロシーディングズ誌に発表した。
リュー教授は、世界の婚姻世帯と離婚世帯のエネルギー消費量と居住面積を比較。「離婚した世帯が増えることで、より多くの住宅が必要となり、住宅やアパートの建設が増える。そして、そのことがスプロール化(郊外の無秩序な都市化)現象を助長する」と指摘。また、電気や水などエネルギーや資源の消費量も増えるという。
離婚者が必ずしも2つの世帯を作るとは限らず、友人や家族と一緒に住む場合もある。そのため、調査では世帯主となった離婚者だけを対象にした。
分析したのは12カ国の国勢調査記録(2000年)と米、ギリシャ、エクアドルの1970−2001年のデータおよび01−05年の米の3283世帯のデータ。
この調査結果に対し、ノースカロライナ大のロナルド・リンドファス人口統計学教授は「離婚と環境問題を結びつけるのは少し無理がある。小人数家族を作る要因は離婚だけではない」と疑問を投げかけている。
(c) 2007, USA TODAY International. Distributed by Tribune Media Services International.