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不登校率微減も長期化目立つ 文科省調査

2009.8.7 00:33
このニュースのトピックスいじめ問題

 「不登校」の中学生が平成20年度は10万3985人で前年度より1・2%減少したものの、不登校状態が前年度から続いている生徒(中等教育学校含む)は1・7ポイント増の52・1%となり、不登校の長期化が目立つことが6日、文部科学省の学校基本調査などの結果(速報値)で分かった。文科省は「新たな不登校を防ぐ努力はされているが、いったん不登校になった生徒を学校に戻すのは難しい」と現状を説明している。

 不登校は、病気や経済的な理由以外で年間30日以上欠席している状態。20年度は中学生の不登校率が2・89%で前年度より0・02ポイント減少し、「35人に1人」の割合。小学生は0・32%(同0・02ポイント減)で「314人に1人」だった。

 不登校率が微減する一方で、前年度からの継続率は小中とも近年の減少傾向から増加に転じ、小学校でも同1・1ポイント増の39・4%。継続の理由は、小中とも多い順に「不安など情緒的混乱」「無気力」「いじめを除く他の児童生徒との関係」−などだった。

 文科省は対策として「スクールカウンセラーの効果や質の向上に加え、学校全体の取り組みを強化する必要がある」としている。

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