和歌山県有田川町粟生地区で、数え年3歳の幼児を地区の一員として承認し、健やかな成長を祈る伝統行事「粟生のおも講と堂徒(どうと)式」が行われた。
今月2日に行われ、世話人12人と地元の寺の住職が一軒の家で、般若心経を唱えるおも講を開催。この後、寺で堂徒式があり、男児2人と女児1人が住職から頭上に清めの香水(こうずい)を受け、世話人らがつがれた酒を飲み干して、3人を地区民と認めた。
室町時代から受け継がれているとされ、国の重要無形民俗文化財に指定されている。