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【三日坊主を返上】(4)早寝早起き 親子で食べる朝ごはん (1/3ページ)
テレビ、ネット…どっぷり夜型
児童195人が通う、東京都品川区の区立源氏前小学校。午前7時50分の開門と同時に、児童たちが校庭に走り込む。縄跳び、ドッジボール、一輪車…。8時30分までの40分間、校庭に歓声がこだまする「いきいきタイム」の時間だ。
始業前にこの時間が設けられたのは平成17年春。「午前中の反応が鈍い。しっかり目覚めさせて授業を受けさせるには、登校直後から遊ばせよう」。教諭らの発案がきっかけだった。
児童の顔つきはすぐに変わり始めた。18年度からは文部科学省のモデル校指定を受け、児童の変化をデータで追跡してみると、児童全体の63・5%が「制度導入前に比べ朝ごはんをよく食べるようになった」と回答。食事内容にも変化がみられた。「牛乳とコーンフレークの朝食だったら、おなかが空いて遊べない。卵焼きも食べて登校するようになった」(6年男児)といった声も増えたという。
成績も上がった。学力テスト(算数・国語200点満点、1年生を除く)の平均点は、いきいきタイムを導入する前の16年度に比べ18年度は約20点アップ。浅木麻人校長は「朝食をとって遊び、目覚めた状態での学習が奏功した」と話す。
「朝食を食べないと、全力で遊べないことに着目した、その仕掛けがいい」。筑波大付属駒場中・高校での教諭経験がある、東海大体育学部の小沢治夫教授(発育発達学)は、源氏前小の取り組みをこう評価し、「意欲のない生徒の多くは朝食抜き。朝食が(意欲向上の)鍵だ」と話す。
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