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【見つけた! みんなが輝く教育】ティーチング・ディスアビリティーの視点 (1/2ページ)

2008.11.4 08:07

 ハーバード大学のロバート・ブルックス博士がCHADD(ADHD児者支援者のための協会)の全米大会で指摘した「ティーチング・ディスアビリティー(教え方が原因で起こる学習上の障害)」。この視点に立てば、やる気のない子や努力のわりに成績が上がらない子がいたら、その子のニーズ、すなわち認知(ものの見方、考え方)や視覚型、聴覚型など学び方のスタイルを踏まえて、それまでの指導のありようを再検討すればいいだけのことです。それが原理原則であり、そこから先の指導上の工夫は個々の教師の腕の見せどころです。

 口で言うほど簡単にはいかない? でも特別支援教育が全国の小中学校で一斉にスタートした昨年度以降、通常学級の教師たちの間にこういった発達的な視点が広まり始めていると私は実感しています。少しずつではありますが。

 三重県の多気町立津田小学校は、特別支援教育的な視点ですべての授業を行っている学校です。たとえば1年生のクラス。すべての子供がひらがなを習いながら、別の時間には新聞紙を細く折りたたむ練習、折り目をつけた新聞紙をハサミでまっすぐに切る練習、チラシにつけられた丸や楕円(だえん)の印を形どおりにハサミで切る練習をします。

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