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足元をすくわれる? 7割が誤用と世論調査

2008.7.24 17:20
このニュースのトピックス学校教育

 「足をすくわれる」の誤用の「足元をすくわれる」を正しい表現と思っている人が74.1%に上ることが24日、文化庁が発表した平成19年度の「国語に関する世論調査」で分かった。言葉遣いについては全体の約8割が「今の国語は乱れている」と答える一方で、「言葉は時代によって変わるから」として乱れを否定した“達観派”も6%を超え、増加傾向にある。

 調査は今年3月、全国の16歳以上の男女3445人を対象に、個別面接で行い、1975人(57.3%)から回答を得た。

 言葉本来の意味とは違う使用例では、「議論で計画が『煮詰まった』」の解釈が世代によって分かれ、50、60歳代は本来の「議論が出尽くし結論を出せる状態になった」、40歳代以下は逆に「議論が行き詰まって結論が出せない状態になった」意味とする人が多かった。

 「あと10年たてば、言葉の意味が本来と変わってしまうかもしれない」と文化庁国語課。

 国語を乱れているとした79.5%のうち、「敬語の使い方」を挙げたのは67.1%で男女ともトップ。「若者言葉」は女性が、「あいさつ言葉」は男性が気にする傾向が目立った。

 逆に、「乱れていない」とした16.2%のうち、39.1%(全体の6.3%)が「言葉は時代によって変わるから」と回答。同じ設問があった14年度調査では全体の5.1%で、当時トップだった「多少の乱れはあっても根本的には変わっていない」を抜いた。

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