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【大分教員採用汚職】千葉県教委も教員試験合否教える

2008.7.17 19:53
このニュースのトピックス大分教員採用汚職
 大分県の教員採用汚職事件で、富松哲博教育審議監の自宅へ家宅捜索に入る捜査員=17日午後1時18分、大分市 大分県の教員採用汚職事件で、富松哲博教育審議監の自宅へ家宅捜索に入る捜査員=17日午後1時18分、大分市

 千葉県の教員採用試験をめぐり、県教育委員会が受験者に結果が届く前に、合否を照会してきた県議、県教委OBに合否判定結果を教えていたことが17日、分かった。県教委は「合否を判断し、結果を受験生に発送した後なので問題はない。ただ誤解を招くことになりかねず、今年度からは対応しない」と釈明している。

 県教委によると、採用試験の合否結果を受験者に発送後、問い合わせてきた県議や県教委OBに合否を慣例として教えていた。

 受験者には直接の問い合わせをせず、結果の発送を待つように伝達していたが、県教委は「県議や県教委OBら相手が確認できる範囲で、問い合わせには応じるようにしてきた」と、“特別扱い”が常態化していたことを認めた。

 試験の公正さについては(1)問題や解答が発表され自己採点が可能(2)点数入力を外部委託している−などを挙げ、「点数の水増しなど不正を働くことはできない」としている。

 ただ採用をめぐり、県教委職員に「この子は優秀だからよろしく」などといった“口利き”を暗に求められるケースは以前から少なくないという。

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全国都道府県教委連合会の総会で発言する、大分県教委の波多野順代委員長=17日午後、大分県日出町
 大分県の教員採用汚職事件で、富松哲博教育審議監の自宅へ家宅捜索に入る捜査員=17日午後1時18分、大分市
今月5日の記者会見に出席した富松哲博教育審議監=大分県庁 
教員採用試験の事務作業のリハーサルを行う大分県教委と人事委の担当者ら。文科省は教員採用実態を全国調査する=13日午後、大分県庁

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