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作文教室、保護者に好評 「論理的に書く力」養う (2/2ページ)
このニュースのトピックス:学校教育
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PISAの結果では、日本の高校1年の「読解力」は調査の度に国際ランクを下げてきた。特に自由記述や論述の問題で白紙回答が目立つ。日本の子供たちが論理的に自己主張をできないことに、保護者や教育関係者らは危機感を募らせている。
ベネッセコーポーレション(岡山市)が昨春、東京・吉祥寺に開いた「文章表現教室」は、同じ問題意識を持つ保護者らの間で評判となり、今春、対象を小学2〜6年(約200人)に拡大した。キャンセル待ちが出るほど盛況で、教室数を増やす方向だ。
同社も、型を重視した教材を使用。低学年では、まず「○○が好きか嫌いか」と意見を書かせた後、3つの理由を挙げるよう指導する。学年が上がるにつれ内容が高度になり、「400字詰め原稿用紙にしっかりと書けるようになることが目標」(対面教室事業本部)という。
民間の作文教室が盛んになってきた理由について、国立教育政策研究所の有元秀文・総括研究官は「これまでの学校教育で、根拠を挙げて自己主張する指導が足りなかったことが、PISAの結果に表れた。一方、その能力こそが実社会で求められることを保護者は知っており、小さいうちから学ばせたいと願うからだろう」とみている。

