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【記者ブログ】「モンスターペアレント」という言葉 池田証志 (5/5ページ)
このニュースのトピックス:理不尽モンスター
ともあれ、そういう訳で、ドラマ「モンスターペアレント」の出現には非常に感慨深いものがあるのです。
日本で、「弱者のふりをした強者」の偽善性を指摘することに対する抵抗感が減ってきている証しの1つだと思うからです。または、肩書きや地位などの外形だけで人を判断せず、内容を吟味して接することの大切さへの理解が深まっているというと大げさでしょうか。
ただし、小野田教授は「モンスターペアレントという言葉は使わないで欲しい」と口を酸っぱくしておっしゃっていました。
「理不尽な親はモンスターではない。子供を思う親だ」
と力説されていました。だから、私は先生との約束を守り、自分の原稿ではこの言葉を使いませんでした。
ちなみに、小野田教授はつい最近、「親はモンスターじゃない!」(学事出版)を出版したようです。
ドラマのタイトルとしてはキャッチが良いから「モンスターペアレント」という言葉を使ったのでしょう。番組からどんなメッセージが出てくるかは分かりませんが、真剣に学校と関わろうとしている保護者が教師との距離を必要以上に置いたりするような事態を招かないよう願っています。
フジテレビさん、知財権は申し出ませんから(もともとあまりありませんし)、そこだけ気をつけてください。大きなお世話ですが・・・。
<2008/07/01 20:23>
▼「池田証志」の記者ブログ<東京社会部遊軍〜編集局の「なんでも屋」のブログ>http://ikedaa.iza.ne.jp/blog/