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小学校英語指導者 必修化で注目度アップ 中学校とのリンクに課題も (2/2ページ)

2008.7.1 07:54
このニュースのトピックス言語・語学
地域活動の一環として、小学生に「児童英語」を実施。児童は積極的に発言する(J−SHINE提供)地域活動の一環として、小学生に「児童英語」を実施。児童は積極的に発言する(J−SHINE提供)

 J−SHINEの認定団体の一つである「松香フォニックス研究所」(東京)は、児童英語用に「英会話たいそう」を開発した。

 「Excuse me」「Yes?」「Where’s the telephone?」「It’s over there」「Ah−choo!」「Bless you」「Pass me the tissues」「Here you go」

 文法の説明は一切せず、こうした会話を手足を動かしながら耳で聞き、そして話す。16年に高校2年と小学4年で「英会話たいそう」をすると、小学生は高校生と同等に会話したという。

 ただ、保護者らから、このような授業は「ただの遊び」との声があるのも事実だ。J−SHINE事務局では「児童英語の学習効果は分かりづらいものです。成果を早急に求めるものではありません」と話す。

 また、中学英語が文法重視なので、「中学校と小学校がうまくリンクしないのでは」との不安もある。

 大阪府寝屋川市は「小中英語教育特区」に指定され、17年度から小中一貫の英語教育を行っている。小学校では「児童英語」が基本だが、中学校では高校入試を目標にした教育を行わざるを得ない。市関係者は「耳で覚えた英語と文法知識がピタッとはまり英語がますます面白くなる生徒と、『小学校では楽しかったのに、中学ではつまらない』という生徒に分かれます。これは今後の課題でしょう」と話している。

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地域活動の一環として、小学生に「児童英語」を実施。児童は積極的に発言する(J−SHINE提供)

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