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北方領土「不法占拠」明記 指導要領解説書
このニュースのトピックス:学校教育
文部科学省が、平成23年度から全面実施される小学校社会科の新学習指導要領の解説書で、北方領土について「ロシア連邦に不法に占拠されている」と明記したことが分かった。政府見解に沿って「不法に」との表現を初めて盛り込んだ。都道府県教委の担当者に1日、説明する。文科省は「日本の領土を子供たちに正しく理解してもらいたい」としている。
現行の小学社会の教科書5冊はいずれも北方領土がロシアに占拠されている状況を取り上げているが、「不法」との記述はない。解説書は指導要領改定に伴い、小中高の各教科ごとに指導内容の詳細を補足するもの。指導要領と違い法的拘束力はないが、実際の教科書編集は解説書に準じて行われており、新しい教科書に影響を与えそうだ。
北方領土は択捉島、国後島、色丹島、歯舞群島で構成される日本固有の領土。第二次大戦後にソ連(当時)が占領した。
小学社会科の解説書では、沖縄戦や各地の空襲などの初記載が決まっている。