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タカラジェンヌ「入試」大改革 (1/3ページ)
このニュースのトピックス:学校教育
タカラジェンヌを養成する兵庫県宝塚市の宝塚音楽学校の入試制度が来年度から大きく変わる。1次試験で実技を取りやめるほか、2次試験でも当日配られた譜面を歌う、伝統の試験を廃止。95年の歴史で初めてという大改革は、少子化が進む中、試験の難易度を下げて受験者を呼び戻し幅広く人材を確保するための試み。素質や将来性が重視される新制度だが、実技試験のため技術を学ぶ民間スクールからは異論も。タカラジェンヌの受験模様はどう変わる?
■「新曲視唱」を廃止
同校は2年制で、歌唱やダンスなど舞台で必要な技能を学ぶ。超難関で知られ、平成6年度入試で過去最高の48.25倍。現在でも20倍前後の倍率を誇る。
新入試制度では1次で声楽、バレエの実技を廃止して面接のみとし、合格者数は約120人から約400人に増加。さらに2次は合格者数こそ現行と同じ40人だが、当日配られた譜面を歌う伝統の試験「新曲視唱」を廃止。代わって事前に課題曲を発表して声量や声質を審査するほか、舞踊も技術面より、身体的能力を重視する。
入試制度の大幅変更は学校創立95年の歴史で初めてといい、樫原幸英事務長は「方法は変わるが、審査基準が変わるわけではないので、安心して受験してほしい」としている。

