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常用漢字の追加候補220字を公表 文化審小委が公表  (1/2ページ)

2008.5.13 10:54
このニュースのトピックス言語・語学

 社会生活でよく使われる漢字の目安となる常用漢字表の改定作業を進めている文化審議会の漢字小委員会は、「虎」や「狙」など常用漢字に新たに加える可能性がある候補の第1次素案として220字を公表した。7月までに精査して候補の漢字数を絞り込み、来年2月の文化審議会に試案を提案する。平成22年には答申をまとめ、新常用漢字表を決める考えだ。

 現行の常用漢字表は人名や地名など主に固有名詞だけに使われる漢字は対象外とされているが、これまでの審議で、「岡」「奈」「阪」など都道府県名に使われている11字を追加することは決まっている。

 漢字小委では、出版物や新聞などで漢字の出現頻度を調査。頻度が高い順に「S」「A」「B」「C」のランクをつけ、そのなかで追加する必要性が高いと判断した220字を抽出した。今後は、(1)Sは基本的に追加(2)Aは基本的に残すが不要なものは落とす(3)Bは特に必要な漢字だけを拾う−という基本方針で、絞り込みを進める。

 一方、現在は常用漢字の「銑(せん)」「錘(すい)」「勺(しゃく)」「斤(きん)」「匁(もんめ)」「脹(ちょう)」の6字はほとんど使われていないため、外す方向で検討する。

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