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親子の脳内活発化 「読み聞かせ効果」科学的にも実証 (1/2ページ)

2008.5.6 08:38
このニュースのトピックス学校教育
読み聞かせ中の脳の働きを調べる実験(泰羅雅登・日本大学大学院総合科学研究科教授提供)読み聞かせ中の脳の働きを調べる実験(泰羅雅登・日本大学大学院総合科学研究科教授提供)

 ■喜怒哀楽豊かに/絆も深まる

 親に絵本を読んでもらっているときの子供は、脳の喜怒哀楽を生み出す部分が活発に働いている−。日本大学大学院総合科学研究科の泰羅(たいら)雅登教授を中心とする研究チームが、「本の読み聞かせ」をしている親子の脳内の血流を最新装置を使って調べたところ、こんな結果が出た。読み聞かせの効果が科学的に実証されたのは初めてという。親の脳も一人で読んでいるときに比べ活発な動きをみせた。泰羅教授は「読み聞かせは親子の絆(きずな)をつくる」と勧めている。(武部由香里)

 研究チームは泰羅教授のほか、白百合大学や公文教育研究会のスタッフで構成。子供14人とその親8人の脳内の記録をとり、このうち安定した記録が得られた子供5人(5〜10歳、平均7歳)、母親6人のデータを解析した。

 実験ではまず、NIRS(近赤外線分光法)という装置を使って、親が子へ絵本の読み聞かせを行っているときの脳の活動を計測した。この装置は、近赤外線を頭の外側から投射して脳の内部の血流を測定することで、脳の活動部位を調べることができる。

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読み聞かせ中の脳の働きを調べる実験(泰羅雅登・日本大学大学院総合科学研究科教授提供)
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