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「赤ちゃんはおもちゃで社会性獲得」 米玩具メーカー研究所・アルファノ博士に聞く (1/2ページ)

2008.4.24 08:20
このニュースのトピックス子供の安全
米玩具メーカー、フィッシャープライス社のおもちゃ研究所「プレイラボ」のキャサリン・アルファノ博士米玩具メーカー、フィッシャープライス社のおもちゃ研究所「プレイラボ」のキャサリン・アルファノ博士

 ■おもちゃで社会性獲得 親との交流が成長の第一歩

 赤ちゃんは遊びを通じて社会を学ぶ−。欧米の乳幼児用おもちゃ市場の9割超を占める米玩具メーカー、フィッシャープライス社のおもちゃ研究所「プレイラボ」の所長、キャサリン・アルファノ博士(63)は、約30年にわたり世界中の子供と遊びの関係を研究してきた。今月、初来日したアルファノ博士は、おもちゃを通じて親子がコミュニケーションをとることが大切だと語った。(小川真由美)

 欧米を中心に20カ国以上の国や地域のおもちゃと子供の関係を観察してきたアルファノ博士によると、赤ちゃんの成長には普遍的な特徴があり、誕生から生後500日の間に、次のような経過をたどるという。

 ひとり遊び(近くに両親や子供がいても気に留めない)→平行遊び(子供たちが隣り合って遊ぶが、やりとりはしない)→連合遊び(2人以上でおもちゃを共有する)→共同遊び(1つのゲームを順番に行う)

 この遊びの発達の過程で、赤ちゃんは集中力や物事の進め方など社会性を獲得するという。

 「私の研究所では90日ごとの発達段階別に、世界中の子供に試作品で遊んでもらい改良を重ねています。親は子供が今どんな遊びを楽しんでいるのかをよく観察し、成長にあったおもちゃを与えてほしい。でも与えっぱなしはだめ。必ず遊びの時に『ここに猫ちゃんがいるね』などと声をかけること。親と同じ話題を持つことが社会との交流の第一歩になるのです」

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米玩具メーカー、フィッシャープライス社のおもちゃ研究所「プレイラボ」のキャサリン・アルファノ博士
子育て中の保護者を対象としたセミナーには、2歳の女児がいる女優の安達祐実さんも参加した(左から2人目)=東京都千代田区大手町のファーストスクエア
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