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おもちゃの物々交換「かえっこバザール」 お金使わず世界を循環 (1/3ページ)
このニュースのトピックス:萌え〜
子供たちが不要になったおもちゃを持ち寄り、物々交換する「かえっこバザール」という取り組みが広まっている。家の中にあふれるおもちゃを、ごみとして捨てるにはもったいない。お金を使わずに循環させる仕組みはできないか? こんな発想から、福岡県在住の美術家、藤浩志さんが提唱したユニークなプログラムの現場を訪ねた。(中曽根聖子)
3月下旬の日曜日。東京都千代田区などが主催する「かえっこバザール」が開かれたのは秋葉原に近い旧練成中学校の校舎。廃校となった学校の体育館には、ぬいぐるみやプラモデルを抱えた親子連れが次々と集まっていた。
バザールの仕組みは簡単だ。子供たちは、「かえっこバンク」と呼ばれる専用の銀行で、持ち寄ったおもちゃを「かえるポイント」と呼ばれる専用通貨に交換。おもちゃは銀行で3段階に評価、値札代わりに色違いのテープが張られる。子供たちはもらったポイントで気に入ったものを買うことができる。
バザールでは、銀行もレジ係も大人はサポートに回り、運営は子供が主役。子供はスタッフとして参加するだけでもポイントがもらえる。区立小学5年の男児は「値段をつけるのが楽しかった」と初めての“お仕事”に声を弾ませた。
娘とともに参加した主婦(38)は「家中のぬいぐるみを数えたら70個もあった。子供部屋は積み木やゲームであふれているけれど、捨てるには忍びない。物々交換できる機会がありがたい」と話す。
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