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【見つけた! みんなが輝く教育】「彼ら」は特別な人ではない (2/2ページ)
このニュースのトピックス:ノーベル賞
発達障害や特別支援教育について考えるとき、多くの人が、この「障害」という言葉に引きずられすぎているんじゃないか…。各地の教育現場や子供たちを取材する私は、よくそんなことを考えます。
そこで、講演時に前述したような著名人の名を挙げ、彼らにもLDやADHDがあることを紹介します。すると、多くの方が驚き、少し考えたあと、一様に「でも、この人たちは特別でしょ」と言います。
実際、彼らは特別なのか。結論から言うと、私はそうは考えません。
「子供時代は勉強ができなくて、叱られてばかりだった」「どうしてみんなと同じようにできないのか分からず、みじめだった」
彼らはそういった内容の発言を繰り返しています。
にも関わらず、みんな成功した。なぜか? ヒントはWHO(世界保健機関)が2001年に出した新しい障害観「ICFモデル」にある「環境因子」にあります。そして、特別支援教育のカギを握るのも「環境因子」という視点なのです。(教育ジャーナリスト品川裕香)