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時代錯誤? 当世風? 「娘展示即売所」「たばこ」ダメ。「商品名」どこまでOK 教科書検定 (2/2ページ)
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光村図書の「美術III」では写真家、濱谷浩氏の肖像写真の右手に持っているたばこが「心身の健康について必要な配慮を欠いた」と指摘され、画像処理で消された。同社は「トリミングも考えたがかえって不自然なので、画像処理をした」と説明している。
この教科書ではほかにも、シャツのブランド名「パタゴニア」、携帯電話「N701i」などの写真のロゴに「特定商品の宣伝になる」と意見が付いたため、「ぼかし」をかけた。
大修館書店の「国語・現代文」で、梶井基次郎の小説「檸檬(れもん)」に登場する書店「丸善」京都支店の明治末期の写真が使われたが、「丸善」の宣伝になるとして看板部分がカットされた。
一方、どこまでが宣伝か境界線が不明確な検定意見もあった。
「英語」では「となりのトトロ」などスタジオジブリの作品が話題として取り上げられている。
だが、桐原書店の「ライティング」では見たことのある映画として「リトルマーメイド」「ライオンキング」などディズニー映画だけ6作品が選択肢だった。これにも「特定企業の宣伝」と意見が付き、「プリンセスモノノケ(もののけ姫)」など3作品が差し替え、認められた。
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申請本や検定意見書、合格見本本などは4月22日から、東京都江東区の教科書研究センターなど全国8カ所で順次、一般公開される。