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都認証保育、初の資格取り消し
このニュースのトピックス:学校教育
東京都荒川区の都認証保育所「じゃんぐる保育園」の保育士が大幅に不足していたとして、都は20日、都認証保育所に関する要綱に基づき、同園を経営する日本保育支援協会(さいたま市)に対し、認証保育所の資格取り消し処分を行うことを決めた。認証保育所は、都の独自基準を満たした無認可保育所で、資格取り消しは、制度導入の平成13年以来初という。
都では、昨年8月と10月の2回にわたって立ち入り調査。都の要綱によると、定員30人の同園には、施設長を含めて計7人の保育士が必要だったが、18年8月中旬までは、勤務実態のあった保育士は2人だけだったとみられる。
園児の成長過程に沿った年間指導計画を作成していなかったうえ、調理担当者に毎月、義務づけられている検便などを実施していなかった。元職員2人がさいたま市の保育園の常勤職員として登録され、補助金を不正受給していた。試験的に雇った若年者を常勤に移すように偽装した申請書を提出し、国からも不正に給付金を受領した疑いもある。
都は、昨年12月に同協会に改善を指導していた。同園は18年6月開業。30人の定員で、0−3歳児の幼児を受け入れてきた。
■東京都認証保育所 都独自基準を満たした無認可保育所。国の認可保育所より常勤の職員数や施設面積などの基準を緩和する一方で、0歳児保育や開所時間13時間以上の実施などを義務づける。都と区市町村が共同で運営費の半額を補助する。都認証保育所は3月1日現在、395カ所。