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東国原知事は知っているけど、宮崎ってどこなの? 場所分かる高校生は42%
このニュースのトピックス:大学教育
高校生で東国原英夫知事で注目される宮崎県の位置が分かるのは42%、自衛隊の派遣先のイラクは25%−。日本地理学会が19日、発表した調査で、高校生の地理や社会事象への知識の低さが浮き彫りになった。同学会では、国際社会で生きるために地理の履修こそ必要だとしている。
調査は昨年12月から今年2月に実施。世界地図に番号を記した30カ国からスイスなど10カ国を選ぶ問題と日本地図から秋田など10都県の位置を選ぶ問題で、高校生は7都道府県51校の6159人、大学生は31大学3747人が回答した。
高校生について、国の位置の問題で正答率が最も高いのは、アメリカの83・6%、最も低いのはイラクで25・6%だった。都県で最高は東京で93・0%、最低は宮崎で42・7%だった。
大学生の最高はインドで96・7%、最低はイラクで50・2%。都県では東京が最高が95・1%、最低は島根の65・9%。
高校生にはほかに、北方領土で問題となっている相手国を問い、正答率は80・4%と高かった。東京など4都市から最も1日が早く始まる都市を選ぶ問題の正答率は51・6%、大洋の4地点からエルニーニョの発生地を選ぶ問題(正解は南東太平洋)は37・0%だった。
東京が高いのは調査対象の高校生の3分の2が東京都内だったことも関係がありそうだが、北方領土の正答率が高いことについて、同学会は「小学校から繰り返し教えているからではないか」と分析している。

