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【教育】校庭の芝生化 自前で育成、コスト減 (1/2ページ)

2008.3.19 08:28
このニュースのトピックス大学教育
芝生の上で思い思いに昼休みを過ごす児童。人気スポットだ=和歌山市立安原小学校芝生の上で思い思いに昼休みを過ごす児童。人気スポットだ=和歌山市立安原小学校

 ■和歌山県 児童が手伝い、情操教育も

 都市緑化や子供の体力向上に効果的とされる校庭の芝生化。和歌山県教育委員会は新年度から、これまでよりコストを大幅に抑えた方法で実施する。モデル校での芝生の育成実験は成功し、子供たちが元気に芝生の校庭を走り回っている。低コストが実現したのは、芝の育成から敷設までを業者に任せず自前で行うため。県教委は「生き物を育てるという意味でも、子供たちとともに取り組みたい」と教育的な側面にも注目している。(和歌山支局 佐々木詩)

 和歌山市立安原小学校は芝生化のモデル校に指定され、校庭南側のスペース約150平方メートルを芝生化した。昼休みになると、緑の芝生に子供たちが集まってくる。芝生に座り込み、友人とおしゃべりを楽しむ6年の京井優佳さん(12)は「組み体操の練習も痛くないし、洋服も汚れないので芝生はいいと思う。校庭全部、芝生にしてほしい」と笑顔で話した。田中誠家校長は「保護者や地域の理解が得られれば、来年度中にも全面芝生化を行いたい」と意欲的だ。

 校庭の芝生化は、子供の体力向上やストレスの緩和などに効果があることが大学の研究でも認められており、全国的に進められている。和歌山県教委が採用した方法は、約4年前に鳥取県内で活動するNPO法人(特定非営利活動法人)が考案したもの。小さなポットで芝を5センチほどに育てた後、校庭に50センチ間隔で植えていく。芝は約3カ月かけて生え広がり、芝生の校庭が完成するという。

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芝生の上で思い思いに昼休みを過ごす児童。人気スポットだ=和歌山市立安原小学校

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