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「五感を刺激」…病気・障害持つ子供、おもちゃで心の栄養補給 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:癒やし・ペット
病気や障害を持つ子供に遊びを通して豊かな時間を過ごしてもらおうと、専門知識を備えた「おもちゃコンサルタント」が活躍している。障害のある子供の成長、発達を促したり、治療の苦痛や不安を和らげたりするために、おもちゃを活用した遊びの支援が注目を集めている。(中曽根聖子)
国立成育医療センター(東京都世田谷区)の敷地内にある「おもちゃライブラリー」。パズルや木製玩具、手作り人形など600点以上がズラリと並ぶこの部屋で、「おもちゃコンサルタント」の資格をもつボランティア約30人が交代で、外来や病棟の子供の遊び相手をする。
通常の院内プレールームとは異なり、ライブラリーは完全予約制。遊びを通して障害を持つ子供の成長、発達を促すという目的から、コンサルタントらは医師の指示のもと、それぞれの症状や年齢、個性にあわせた最適のおもちゃ選びや、その遊び方を工夫する。例えば、言葉の発達が遅れている子供には電話のおもちゃや、ままごと玩具、おもちゃに関心が薄い子供には五感を刺激するようなおもちゃ、といった具合だ。
「最初は興味を示さず触ろうともしない子供が、ライブラリーでいろいろなおもちゃを試すうちに、自分から積極的に好きなおもちゃを選んで遊び始めることもあります。自分の子供の表情やしぐさの変化を見て感激するお母さんもいます」
オープン当初からボランティアとして活動している元小学校教諭の荻須洋子さんは、おもちゃの効果をこう説明する。
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