ニュース: 生活 RSS feed
「発展的に性教育」削除 文科省異常授業に待った 来年度に指導書刷新 (2/2ページ)
このニュースのトピックス:性
学習指導要領では小学4年で「初経、精通」といった第2次性徴を教えるとしているが、性行為の具体的方法などは定めていない。
だが、自民党のプロジェクトチームが平成17年7月に公表した調査結果によると、「幼稚園で男女の性器の絵を見せて、園児に部位の名称を言わせる」(札幌市)▽「中3で避妊具を試験管にかぶせる装着授業」(大津市)▽「小1で犬の性交を描いたイラストで性交を授業」−などの異常な事例が発覚している。
これらを踏まえ文科省では、この指針を効果的な性教育の事例紹介に改める。このほか、新学習指導要領の総則で「発達段階を考慮」と明記。解説書に「家庭の理解を得る」などと盛り込んで、過激な性教育に歯止めをかけたい考え。
『性教育の暴走』の著書があるジャーナリストの桜井裕子氏は「この指針は性教育暴走のお墨付きになっていただけでなく、男らしさや女らしさを否定する考え方がちりばめられている点も問題だった。改訂版では家庭や命の大切さを中心に据えるべきだ」としている。