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【学力低下、学級崩壊、悩む先生… 真犯人はこいつだ】(105)達成感を大切に
このニュースのトピックス:学校教育
小学校に入学するまでの幼児期、親に放っておかれた子供は学校で事件を次々に起こす。
親が殴っても直らない。他の子に暴力をふるう。「どうしようもない」と大人が思うくらいひどい行動を取る。
こういう子はもう駄目なのか。ひどい人生を送るのか。
大丈夫だ。どんな子だって教育は可能である。もちろん、大変なことだが道はある。最も大切なのは、親が「6年間かけて、そのような子にしてしまった」と心から反省することだ。
それまでのほったらかしをやめ、子供と触れ合う時間をいっぱいとることだ。
そして、教師も親も次のような教育をすることが大切だ。
「子供が『やったあ』と思える達成感、成功感、充実感を味わう体験をさせる」
優れた教師は、跳び箱を跳べない子を、わずか5分で跳ばせてみせる。跳べた子も見ていた子も「私でもできる」と思うようになるからだ。
勉強しない、乱暴な子を最初の算数の時間だけで変えた教師もいる。ノートに薄く赤鉛筆で答えを書き、なぞらせたのだ。1つ書くごとに丸をつけた。
その子は、授業終了後、頭を深々と下げて「丸をいっぱいつけてくれてありがとうございました」と礼を言ったという。
できない子をできるようにさせるのが優れた教育だ。
(TOSS(教育技術法則化運動)代表 向山洋一)