ニュース: 生活 RSS feed
「戸外」を書けた小学生は1% 「革新」は6% 漢字力調査結果
このニュースのトピックス:学校教育
小学2年で習う「戸(こ)外」を書けた小3は1.4%、小6で習う「革(かく)新」を書けた中1は5.9%−。小学校6年間で学習する「学年別漢字配当表」の1006字のうち、習った次の学年で書けるかどうかの“漢字力”を、ベネッセ教育研究開発センター(東京)が調べたところ、普段の生活でなじみの薄い言葉の漢字が苦手な傾向があることが3日、分かった。
調査を担当した日本国語教育学会の河西泰道理事は「暮らしの中にはいくつもの言葉や言い方があり、その面白さに気付いてほしい。指導の際に漢字の由来などで興味を引く工夫も必要」としている。
調査は昨年5−6月、無作為抽出した全国の公立小学2−6年と中学1年の計約9000人を対象に、前学年で習った配当表の漢字の書き取り問題を解いてもらった。
その結果、小1で習う字では「木の下」の「き」や「木よう日」の「もく」は90%以上の小二が書けたが「木のは(葉)」の「こ」はわずか3.3%。小4で習う「成(な)る」は小5の14.1%、6年で習う「養蚕(さん)業」の「蚕」も中1の10.5%しか正答できなかった。

