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高校生就職、10年前水準に回復 昨年末で内定率84%
このニュースのトピックス:団塊の世代
今春に就職を希望する高校卒業予定者のうち、昨年12月末時点の就職内定率は前年同期比2・3ポイント増の83・8%となり、内定率が大幅に落ち込む前の平成9年の82・5%を上回る水準まで回復したことが12日、文部科学省の調査で分かった。5年連続の上昇で、文科省は「団塊世代の大量退職など就職環境が改善しているのが背景ではないか」としている。
調査によると、本年度の高校卒業予定者は約109万3000人で、就職希望者は約21万4000人。うち内定したのは約17万9000人だった。
男女別でみると、男子は前年同期から1・9ポイント増えて88・0%、女子は2・9ポイント増え78・4%。
学科別では工業の93・3%を最高に、情報87・1%、水産86・7%、農業86・1%、商業84・5%、総合学科82・7%などが続いた。
都道府県別では富山県の93・2%が最も高く、愛知県92・9%、岐阜県92・3%が上位。一方、最も低いのは沖縄県の52・5%、次いで北海道65・5%、和歌山県76・6%など。
石川、福井、山梨の3県は県外での就職活動が苦戦していることなどが影響し、前年同期より内定率が低下している。
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