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私立高入試 専願率過去最低 橋下府政で「私学離れ」加速も (1/2ページ)
このニュースのトピックス:橋下府政
大阪府の私立高校入試が9日、一斉にスタートした。昨年の学区再編による公立の人気回復を背景に、今年は私立全体で平均専願率が過去最低を記録。一方で、関西学院大、関西大など有名私大への内部進学を目指すコースは軒並み高い専願率となり、二極化も浮き彫りとなった。今月就任した橋下徹知事が「私立に負けない公立をつくる」と主張していることもあり、私学関係者からは「公立改革が進めば、私学離れがさらに加速する」との声もあがっている。
大学提携校に人気
大阪私立中学校高等学校連合会によると、府内私立高校の専願率は平成3年度の37・7%をピークに低下し、20年度は過去最低の22・81%(5日正午現在)に落ち込んだ。敬遠される傾向にある私立だが、中には専願者だけで募集人員を超える学校もある。
20年度から関西大の併設校になり、「関西大学北陽」に改称する北陽は、専願率が53・44%(19年度同期20・04%)に急上昇した。手嶋正雄教頭は「何より関大効果が大きい。関大への内部進学を目指す関大提携コースに受験生が集まった」。450人の専願者のうち349人は同コース志願者で占められている。
有名私大と連携したコースは他の高校でも専願率が高い。原則全員が関西学院大に進学できる帝塚山学院の関学コースは志願者50人全員が専願。提携校の立命館大、関西大などへの推薦入学を目指す上宮のプレップコースも専願率が46・27%に達した。






