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【学力低下、学級崩壊、悩む先生… 真犯人はこいつだ】3歳までに何を学ぶか

2008.2.6 08:11
このニュースのトピックス学校教育

 「三つ子の魂百まで」という言葉がある。真実をついた驚くべきことわざだ。

 3歳までの教育は極めて大切であり、その教えは100歳までも影響するということだ。

 その大切な教育を、かつて日本中の家庭で行っていた。

 それは、一人ひとりの子供を大切にして育てるということだった。明治維新後、次々と日本を訪れた外国人は、日本人が子供を大事に、優しく育てることに感動した文を残している。

 では、子供は0歳から3歳までに何を学ぶのだろうか。「秩序感」を学ぶのである。

 「これは自分のもの」という所有の秩序を学ぶ。お母さんの茶碗(ちゃわん)、お父さんの茶椀を区別できるのもこのころだ。

 「お菓子を1つずつ分ける」という秩序を学ぶ。自分の座る席が分かるのも大切な学びだ。

 順番に取る、交代で使うというのも大切な秩序だ。

 小さい子が夜寝るとき、毎日同じタオルを持ったり、ぬいぐるみを持って布団に入るのもこのころだ。汚れているからと新しいのと交換しようとすると大声で泣き叫ぶ。世界中の子供がそうなのだ。およそ1年間は続く。秩序を学んでいるのだ。

 保育園へ通う道も毎日、決まった所を通りたがる。親が手を抜くと、秩序感の不足した子供に育ってしまうのである。3歳までの親の愛情に包まれた教育はとても大切なのである。(TOSS(教育技術法則化運動)代表 向山洋一)

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