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【ぶっちゃけインタビュー】関西大学学長、河田悌一さん (1/2ページ)
関西大学は昨年、話題性の高い出来事が続きました。政策創造学部を新設、工学部を3学部に再編して7学部から10学部に増え、フィギュアスケートの高橋大輔君と織田信成君も活躍しました。“関関同立”で一番とは思いませんが、そうなるためにがんばっていきたいと思っています。昨年度の入試で志願者が初めて10万人を超え、日本で3番目の受験生を集めたことになります。関西大学の変革が学生に魅力的に映ったのではないでしょうか。
新しい試みは他にもあります。関大、大阪医科大、大阪薬科大で平成22年4月にも生命科学系の共同学部をつくる構想です。3大学は互いに学術交流協定を結んで力を合わせてきたので、新しい学部をつくろうということになりました。大阪の地に新しい風を吹き込もうということです。
新しい学部はもっと増やしたいですね。関大の高槻駅前キャンパスに小・中・高・大学、さらに社会人が学び直せる学部をつくりたい。健康、スポーツと社会福祉と笑いの科学を取り入れた新しい健康文化を主眼とする学部をつくりたいし、生命科学系の新学部はできる。もう一つ国際化の時代にあう学部をつくっていきたいです。
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昔は大学の名前だけで社会に通用しましたが、今は大学できちっとした先生を配置して、その先生からきちんと教育を受け、コンピューターも使え、外国語も1つくらい話せる、コミュニケーションや問題解決能力も持っている学生を育てることが必要です。学生諸君の授業料で経営する私立大だからこそ、きちんとした学生、品格のある日本人をつくっていかないと入学してもらえないと痛切に感じています。
学長としては、少子化で大学経営が厳しいといわれますが、僕は楽観的な人間でつらいことがあって悩んでも一晩寝たら忘れられるんです。日本のリーダーは難しいですね。儒教文化圏ではリーダーが強引すぎるとまとまりにくい。強い精神を持ちながらコンセンサスをとっていかなければならない。僕はそれほど決断力があるわけではないけど、意見を聞きながら「やるとなったらやる」という感じの人間なんですよ。

