背景には、大学生の学力低下問題がある。文科省によると、今年の1年生で推薦入試は36%、AO入試は7%にまで拡大。約4割が面接や小論文などで筆記試験を受けずに入学した。私大に限ると一般入試は初めて半数を下回った。一方で、「基礎学力の担保が課題」と考える大学(学部数)はAO入試で6割、推薦入試は5割に到達。大学の約6割が高校段階の補習を行っている。
一方、提言は1教科入試や得意科目を傾斜配点するアラカルト入試など「お手軽入試」に走り多様化する一般入試についても改善を要請した。