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大学入試センター試験 リスニングまたトラブル

2008.1.19 21:41
このニュースのトピックス中高の入試出願状況

 過去最多の621校が参加する大学入試センター試験が19日、全国の736会場で始まり、本格的な受験シーズンが始まった。「公民」「地理歴史」「国語」「外国語」が行われ、約50万人が受験。過去2年連続でICプレーヤーの故障や不具合の申し出が相次いだ英語のリスニング(聞き取り)試験も行われ、午後8時現在135会場155人の受験生がリスニング機器の不具合を申し出た。

 前年度より9967人少ない54万3385人が志願。少子化で出願者は減少傾向が続き、募集人員総数に対する志願倍率は過去最低の3.0倍。

 同センターによると、リスニング試験で不具合を申し出た135会場の155人が試験を中断、うち150人に終了後に同一問題をやり直す「再開テスト」が行われた。

 リスニング機器の不具合ではなかったが、千葉工大(千葉県)で試験が30秒早く終了するミスが発生、80人に影響した。成蹊大(東京都)では終了15分前に約10秒間、停電し、855人が手元が暗くなるなどの影響を受けた。両会場の希望者には26日に再試験が実施される。

 受験者数と受験率は、公民30万6378人、56.4%(前年比1.9ポイント減)▽地理歴史35万7279人、65.8%(同0.6ポイント増)▽国語47万9857人、88.3%(0.2ポイント増)▽外国語49万7980人、91.6%(同0.4ポイント増)。

 センター試験を利用する大学は国立82校、公立73校、私立は8割以上の466校の計621校で、短大の計156校とともに過去最多。

 東大本郷キャンパスで受験した高3女子(18)は「地理と政治・経済は過去問題の通り。国語は文学史が困った」と話した。20日は理科と数学が行われる。

 ■再開テスト 大学入試センターでは、英語のリスニング試験でICプレーヤーのトラブルがあった場合、終了直後に同一問題で行う試験を「再開テスト」と規定している。一方、監督者の不手際で試験時間が短縮されるなど受験生が不利益をこうむった場合に受けることができるのは「再試験」。再試験は本試験と別問題で、本試験の結果は無効になる。

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