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解禁日統一から3年 近畿2府4県の私立中入試始まる (2/2ページ)
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大阪私立中学校高等学校連合会は、高校についても入試開始日を統一するよう他府県の私学団体に呼びかけているが、難色を示す団体もあり構想はまとまっていない。
近年、関西でも高まる傾向にある「お受験熱」の背景について、大阪府内の塾経営者は「理由は公立校の教育力の低下。裕福な家庭だけだなく、生活費を切り詰めてでも中学受験をさせる家庭も出てきた」と話す。
19年度の大阪府の中学入試では、さらに新しい傾向もみられた。それまで低落傾向にあった女子校の志願者数が大幅に伸びたのだ。第一ゼミナールの稲葉課長は「背景には公立不信があるが、女子校に関しては『校風にひかれる』という保護者も多い」と説明する。
しかし20年度入試は打って変わって、19年度に志願者数を増やした大阪女学院中(150人減)などの女子校で減少が目立った。
176人減となった四天王寺中の鳩山文雄入学対策部長は「女子校に人気が集まった19年度は、本校の合格者のレベルも大きく上がった。このため20年度は、保護者も塾も『安全に、確実に』と指導し、少数激戦になったようだ」。
これを「共学志向の高まり」とみる塾関係者もいるというが、稲葉課長は「前年度増えた学校が敬遠されたというだけで、女子校人気が落ちたと考えるのは早計ではないか」と話している。





