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【764gの命 未熟児の記録】(1)集団生活の始まり−経験積み重ね自立心養う  (1/3ページ)

2008.1.12 13:56
このニュースのトピックス学校教育
屋外を散歩する視覚障害児通園教室の子供たち。足の裏で横断歩道を確かめながら渡っている=京都市北区屋外を散歩する視覚障害児通園教室の子供たち。足の裏で横断歩道を確かめながら渡っている=京都市北区

 京都府宇治市の保育園児、S君(仮名)は平成12年7月に国立京都病院(現・京都医療センター)で生まれた。妊娠25週1日(7カ月)、764グラムの超低出生体重児だったため、NICU(新生児集中治療室)で8カ月間の治療を受けて退院。2歳3カ月からは発達支援センターにも通い、同年齢の子供たちとも触れ合い始めた。第5部では、視覚障害のための療育や発達訓練に励みながら、地元の保育園に入園したS君の生活を報告する。(武部由香里)

 S君は、2歳の時から、京都ライトハウス(京都市北区)の「あいあい教室」の療育を受けている。わが子に視力障害があると知った親の悲しみは計り知れない。ここでは、子供への専門的な訓練や支援とともに、親へのアドバイスも行っている。S君の母親は「見えやすくするための工夫や補助具があることをここで学びました。何より、見えなくても、子供はこんなに楽しめると気づかせてくれた」という。

 昨年11月、S君の通う4、5歳児クラスの活動を取材した。当日は8人の子供が登園。まず靴を脱いでげた箱にしまったり、タオルを所定の位置にかけたりする朝の準備を始めた。これらは生活する上で大切なことだ。

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屋外を散歩する視覚障害児通園教室の子供たち。足の裏で横断歩道を確かめながら渡っている=京都市北区

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