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【教育】「DS」に広がる教材の可能性

2008.1.9 08:54

 任天堂の携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」の人気に目を付け、ベネッセコーポレーションなど教育関連産業がゲームソフト市場に相次いで参入している。文部科学省もDSを使った授業の効果に注目しており、教育分野でのDSの活用がますます広がりそうだ。

 ベネッセは1月に、中学校の5教科学習に対応したソフト「得点力学習DS」を発売するが、早くも事前予約が殺到。学校で使用される教科書をほぼすべて収録しており、カリキュラムに合わせた学習ができると人気を呼んでいる。

 DSは国内販売が既に2000万台を超え、うち約4割を30〜40歳代(エンターブレイン調べ)が占める。ベネッセは「DSを使用している保護者が子供に勧めるケースもあるのではないか」と、DSの教材としての可能性に期待を寄せる。

 小学館が平成18年末発売したソフト「百ます計算」の販売は、1年間で当初目標の約4倍の約39万本に達した。資格取得の専門学校、東京リーガルマインド(東京)も簿記検定向けDSソフトを製作し、今年春に投入する。

 文科省はDSを使った学習効果について、NPO法人(特定非営利活動法人)「パソコンキッズ」に調査を依頼。9月下旬から6カ月間、全国13の小・中・高校に合計560台のDSを提供している。パソコンキッズによると、実施校からの中間報告では「生徒個人の学習速度に合わせられる」など前向きな意見が多く、調査は来年度も継続される見通しだ。

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