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小学校長を守秘義務違反で処分へ 児童虐待の親に情報漏らす 

2008.1.4 23:58
このニュースのトピックス学校教育

 兵庫県三木市内の市立小学校で昨年7月、父親に虐待された女子児童が児童相談所に保護されたことをめぐり、父親から相談を受けた市議に対して校長が「養護教諭が立ち合った」と保護にかかわった当事者の職名を漏らしていたことが4日、分かった。父親は養護教諭に面会を求め続け、養護教諭はストレスで休職を余儀なくされた。市教委は校長の行為が地方公務員法の守秘義務違反に当たるとして、同日付で県教委に報告。県教委は近く処分を決める。

 市教委によると、昨年7月10日、女児が児童相談所に一時保護されたことについて、父親が「子供に会えなくなった」と市議に相談。2日後に市議が校長に電話した際、校長は養護教諭がカウンセリングに立ち合ったことを伝えた。

 これを受けて父親は同日午後、養護教諭との面会を求め「校門の前で待っている」などと同校に電話。その後も数回電話したほか、少なくとも3回来校したという。

 養護教諭は父親と直接応対していないが、精神的ストレスなどが原因の自律神経失調症と診断され、11月以降は療養休暇を取って休職している。

 児童虐待の発見者や通告者などに関する情報が加害者に伝わると、逆恨みの対象になる恐れもある。市教委は「現在の児童虐待マニュアルは職員の心のケアなどを含め事後対応の部分が十分でない。今月中に改訂し、再発防止に努めたい」としている。

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