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スポーツ・健康学部新設相次ぐ (1/2ページ)

2007.12.22 11:28
このニュースのトピックス団塊の世代

 健康志向の高まりで、全国の大学に「スポーツ」や「健康」と名の付いた学部・学科の新設が相次いでいる。入試に実技はなく、中学・高校の保健体育教員免許がとれる大学がほとんどで、科学的トレーニングや高齢者の予防医学などを学べるのが特徴だ。ここ数年、体育教師やスポーツトレーナーを目指す学生が増え、その動機も「部活指導をしたい」から、「健康のためにスポーツの大切さを教えたい」へと変化しつつあるという。勝利至上主義の典型的体育教師にさようなら?

脱ジャージー

 同志社大学は来年4月、スポーツ健康科学部を新設する。運動生理学や栄養学、メンタルトレーニング論など理論的科目を数多く設ける。スポーツ推薦で入学した学生など、競技力を伸ばしたい学生も筋肉量や乳酸値の変化など科学的な練習法を研究できるという。

 同じく来春は大阪産業大が人間環境学部スポーツ健康学科、大阪電気通信大が医療福祉工学部健康スポーツ科学科を設置。国立も愛媛大が教育学部にスポーツ健康科学課程を置く。いずれも教員免許のほか、最近注目されている「健康運動指導士」の受験資格が取得できる。

 同大スポーツ健康科学部長に就任予定の藤澤義彦商学部教授(52)は、体育学部との違いについて、実技だけに特化するのではなく、科学的な理論を徹底的に学ぶことと指摘。「新学部の裏コンセプトは四六時中、運動用のジャージーを着た学生をつくらないこと」と笑う。

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