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鼻の疾患が過去最高 虫歯は減少

2007.12.14 01:01
このニュースのトピックス学校教育

 花粉症などのアレルギー性鼻炎や蓄(ちく)膿(のう)症といった「鼻・副鼻腔疾患」にかかっている小学生の割合は12・0%で、中高校生や幼稚園児とともに過去最高の割合となったことが13日、文部科学省が実施した本年度の学校保健統計調査速報で分かった。

 調査では、ほかの鼻・副鼻腔疾患割合は中学生11・1%、高校生8・4%、幼稚園児3・7%で、小学生も含め前年度比の0・1〜0・4ポイント増。

 ぜんそくの小学生は3・9%、中学生3・1%、高校生1・8%で、いずれも前年度比0・1〜0・2ポイント増えて過去最高。幼稚園児は0・2ポイント減の2・2%だった。

 文科省は「アレルギー情報が一般的になり、これまで風邪と思っていたものがアレルギーと分かったケースもあると考えられる。ぜんそく増加の要因は特定できない」としている。

 治療済みを含め虫歯のある子供の割合は幼稚園児53・7%、小学生65・5%、中学生58・1%、高校生68・5%で、いずれも前年度比1・5〜2・3ポイント少なくなった。

 虫歯は幼稚園児で最多だった昭和45年度の95・4%から4割以上、高校生でも55年度の95・9%から3割近く減少した。理由について文科省は「学校で地道な指導の結果、家庭でも意識が高まった。歯科医や企業が虫歯予防の技術や製品を開発したことも好循環を呼んだ」とみている。

 健康状態は今春、幼稚園児から高校生までを対象に22・4%、約332万人を抽出調査した。

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