MSN Japanのニュースサイトへようこそ。ここはニュース記事全文ページです。

【学力低下、学級崩壊、悩む先生… 真犯人はこいつだ】(94)

2007.11.28 10:29
このニュースのトピックス言語・語学

 ■前面はシンプルに

 子供は教室で前方を見て授業を受ける。

 前方には黒板がある。黒板の上や横には空間がある。

 この空間、黒板の使い方で教師の力量が分かる。

 力量が高い教師の教室の前方はスッキリしている。シンプルなのである。力量の低い教師の教室は前方がゴタゴタしている。やたらいろいろなものが掲示されている。

 掲示物の代表は「めあて」だ。「学校の教育目標」「クラスの目標」「生活目標」「保健目標」「掃除目標」なども張ってある。

 さらに「読書の目あて」「今週の目標」などが出ている学校もある。それぞれ色画用紙などに印刷してあるのだ。

 これだけ張り出してあると、いっぱいあって分からない状態になる。

 黒板にベタベタ張っている人もいる。「新出漢字」やら「今週の調べ学習」「子供の名前の書いた磁石」やらが張ってあり、使えるスペースが半分もないことがある。

 黒板は「子供に答えを書かせる」「それを添削して全体を指導する」などに使うものだ。

 黒板がゴチャゴチャでは、書くスペースが少なく、余分なものに気がいってしまう。

 教室に1割近くいる発達障害の子には、教室前面のガチャガチャは落ち着きを失わせる原因となる。さまざまな情報が飛び込んできてしまうからだ。教室前面はシンプルがよいのだ。

(TOSS(教育技術法則化運動)代表 向山洋一)

PR
PR

PR

イザ!SANSPO.COMZAKZAKFuji Sankei BusinessiSANKEI EXPRESS
Copyright 2008 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。