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中教審が「ゆとり教育」猛反省 平成23年度からの授業は (1/2ページ)

2007.10.30 21:22
このニュースのトピックス言語・語学

 平成23年度から実施予定の次期学習指導要領について中央教育審議会の教育課程部会は30日、「審議のまとめ」を大筋で了承し、指導要領の概要が明らかになった。学力低下の指摘に対し、「ゆとり教育」の反省点に初めて触れ、「総合的な学習の時間」(総合学習)や中学の選択授業が削減される一方、国語、算数・数学など主要教科の授業時間は小学校で約10%、中学で約12%増える。

 審議のまとめでは、ゆとり教育を進めてきた現行の指導要領について異例の反省を記載。(1)「生きる力」について文部科学省と学校関係者、保護者、社会の間に十分な共通理解がなかった(2)子供の自主性を尊重するあまり、指導を躊躇(ちゅうちょ)する教師が増えた(3)総合学習は、各学校で十分理解されていなかった(4)必修教科の授業数が減少した(5)家庭や地域の教育力の低下への対応が十分でなかった−の5点をあげた。

 ゆとり教育で昭和50年代の改定以来、減り続けてきた授業時間は30年ぶりに増加。小学校の授業時数は6年間で現行より278時間増えて5645時間、中学校は3年間で105時間増え3045時間となる。

 週当たりの時間割にすると、総合学習を現行の週3〜4時間から1〜2時間削減。中学校に開設されている選択の授業をほとんど廃止し、総合学習と合わせて週2時間とする。その分、国語、算数など主要教科や体育を増やす。

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