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塾の実験教室 理科離れ…危機感持つ保護者らに好評 (2/2ページ)
このニュースのトピックス:大学教育
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こうした教室が増える背景には、学習指導要領が改訂されるたびに理科の授業時間が減らされ続けきたことがあるようだ。小学校6年間で学ぶ理科の授業時間は、昭和43年の628時間から52年には558時間に、平成元年には420時間に減った。学校の週5日制が導入された平成14年度には350時間にまで減少した。
船見さんは「子供の理科離れが問題とされる一方で、実験や観察の機会はどんどん減っている。子供たちを実験教室に通わせるのは、科学に親しみ、考える心を育ててほしいと願う親心からだと思います」と分析する。
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高まるニーズを受け、教室の内容も多様化。通信教育大手のベネッセコーポレーションは昨年から、小学生対象の「サイエンス教室」を東京、神奈川で展開。大学の研究室で使用するような本格的な機材を導入し、小人数制で実験を行っている。「本物の体験に夢中になって感動することから、子供の驚きと発見が生まれる。講師のきめ細かいアドバイスを受けながら、自分自身で答えを出すプロセスを大切にしたい」と同社の五十嵐洋一部長は説明する。
名古屋市に本拠を置く進学塾、名進研の「ロボット科学教育講座」は、月1万6000円の授業料にもかかわらず、男子生徒に大人気だ。
キッズラボ青葉台校の責任者、丹羽将司さんは「理科実験というのは、受験はもちろん、社会で必要とされる論理的思考力を伸ばす最も効果的な体験。それが学校で難しくなったいま、その役割が塾に求められているのでは」と話している。
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