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来春開校の関西学院初等部で合格発表、生徒確保で差別化 (1/3ページ)

2007.9.22 20:50

関西学院が来春開校する初等部入試の合格発表が22日、兵庫県西宮市の西宮上ケ原キャンパスで行われた。「関関同立」の小学校は昨春の立命館、同志社に続く3校目だが、その中でも「関学人気」は過熱気味という。新1年生は定員90人に対し、競争率は約6倍。来年2月に実施される予定の編入試験を目指す新2、3年生も少なくないという。阪神間の名門私大が打ち出した地域性や独自性が人気の秘密のようだ。

 ■高い競争率

 22日午後3時。合格者の受験番号が張り出された同キャンパスの特設掲示板を見ようと、保護者と子供が次々と訪れた。

 「自由な校風や教育方針などを知り、3年前から準備をしてきた。大学までの16年間を自由な環境で学んで立派に成長してほしい」。長男の航洋君(5)が合格した川西市緑が丘の会社員、近藤康洋さん(33)は笑顔でそう話した。

 先月行われた初等部の入学試験は定員90人に対し、500人以上が受験した。競争率は6倍弱。関西に約40ある私立小学校の平均倍率(約2倍)を大きく上回った。

 その理由を、関西各地で小学校受験専門教室を開く「能開プレスクール」責任者の喜多輝美さんは、「関学は関西屈指の住宅地である阪神地域で初めての名門私立小学校。期待の大きさが倍率に反映している」と分析する。

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