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【新型インフル】新潟の病院で同病室から複数のタミフル耐性患者 全国初
このニュースのトピックス:感染症・花粉症
新潟県は27日、基礎疾患で県内の病院の2人部屋に長期入院していた10歳未満の女児と男児から、治療薬タミフルが効きにくい「タミフル耐性」の遺伝子を持った新型インフルエンザウイルスが検出されたことを明らかにした。厚生労働省によると、同じ病室の複数の患者からタミフル耐性の遺伝子を持つウイルスが検出されたのは全国初。また、タミフル耐性ウイルスが人から人に感染した全国で初めての例の可能性もある。
発表によると、女児は6歳未満の幼児で、男児は4年生以下の小学生。10月9日に女児が39度の熱を出して新型インフルエンザを発症したため、翌日、女児に加え予防のため男児にもタミフルが投与された。
しかし、13日になって男児も39度の熱を出して発症したため、14日に2人から採取した検体を県保健科学研究所で調べたところ、いずれもウイルスの遺伝子にタミフル耐性を示す変異が確認された。
国内ではタミフル耐性ウイルスの人から人への感染例は報告されていない。今月27日に報告を受けた県は、2人の検体を国立感染症研究所に送り、詳細な調査を依頼した。
県によると、2人はすでに回復、病院内での感染拡大も確認されてないとしている。国立感染症研究所の調査結果は12月中にもまとまる見込み。