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リウマチ最新治療 生物学的製剤に注目 回復に効果、少ない副作用 (1/2ページ)

2009.6.23 10:35
このニュースのトピックス農林水産
関節リウマチ全身症状関節リウマチ全身症状

 新しいリウマチ治療薬として、生物学的製剤が注目されている。従来の治療薬では病気の進行を抑えることができず、「不治の病」ともいわれてきたリウマチだが、2、3年の投与でほぼ回復できる人もおり、副作用が少ないという。国内では平成15年に最初の薬が認可され、使用患者は増えている。(昌林龍一)

 ◆戻った握力

 「手がこわばり、20年間、赤ん坊と同じくらいの握力だったが、生物学的製剤を使い始めてからは痛みもとれ、トラクターをまた運転できるようになった」

 こう話すのは、56歳で関節リウマチを発症した茨城県行方(なめがた)市の農業、斉藤久四郎さん(78)。昨年7月から生物学的製剤治療を行う病院に転院したところ、急速な回復に驚いたという。

 リウマチは、主に関節リウマチのことを指し、手やひざの関節が痛んで腫(は)れたり変形したりするのが特徴で、全身症状が出る。原因は、滑膜(かつまく)(関節を覆う関節包の裏側部分)に、正常な細胞を攻撃するサイトカイン(炎症や免疫にかかわる物質)「TNF−α」や「IL−6」が過剰発生して炎症を起こし、軟骨などが壊されるためだ。

 厚生労働省によると、40歳以上の中高年に多く、31万人が通院し、このうち女性が8割を占める。非通院者も含めると、発症者は60万人近くと推定されている。

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関節リウマチ全身症状
関節リウマチ関節病変
非生物学的製剤と生物学的製剤の売上額推移

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