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口臭予防は歯の健康から 舌苔、歯周病…歯科医に相談を (1/3ページ)

2009.6.2 07:44
このニュースのトピックス病気・医療
東京医科歯科大歯学部付属病院の「息さわやか外来」で行う口臭検査。ガスクロマトグラフィーという機械で口の中の空気を測定する東京医科歯科大歯学部付属病院の「息さわやか外来」で行う口臭検査。ガスクロマトグラフィーという機械で口の中の空気を測定する

 自分では気がつかないことの多い口臭。そのほとんどが歯周病や多量の舌苔(ぜったい)付着など口中のトラブルが原因だ。あまり神経質になる必要はないが、口臭予防は社会生活をする上でのエチケット。4日からの「歯の衛生週間」を前に、気になる人は歯科医でチェックしてもらってはいかが−。(平沢裕子)

朝食抜きも原因

 口臭はニンニクなどの飲食物やたばこなどの嗜好(しこう)品によるものを除けば、生理的口臭と病的口臭の2種類に分けられる。東京医科歯科大大学院の川口陽子教授(健康増進歯学)は「他人の口臭で不快な思いをした人は多いはず。一方で、自分の口臭を気にするあまり、人と話ができなくなる人もいる。他人を不快にさせないためにも、口臭の原因をきちんと知って予防することが大事」と指摘する。

 生理的口臭は、口の中に残った食べかすが細菌によって分解され、におい物質を作ることで起こる。1日のうちでは起床直後が最も強いが、これは夜寝ている間に唾液(だえき)の分泌が減ることで細菌が増殖し、口の中が汚れてしまうためだ。川口教授は「たいていは朝食をとることでにおい物質が減り、気にならなくなる。とはいえ、朝食をとらず歯磨きもせずにいると、口臭で周りの人を不快にさせていることも。子供では、においがいじめの原因になることもあり、朝食摂取と朝の歯磨きは習慣にしてほしい」とすすめる。

 生理的口臭は誰にでもあり、歯磨きや食事で弱くなるので、それほど気にする必要はない。しかし、病的口臭は歯磨きなどでは弱くならないため、原因を探って治療することが必要だ。

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東京医科歯科大歯学部付属病院の「息さわやか外来」で行う口臭検査。ガスクロマトグラフィーという機械で口の中の空気を測定する
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