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口臭予防は歯の健康から 舌苔、歯周病…歯科医に相談を (1/3ページ)
このニュースのトピックス:病気・医療
自分では気がつかないことの多い口臭。そのほとんどが歯周病や多量の舌苔(ぜったい)付着など口中のトラブルが原因だ。あまり神経質になる必要はないが、口臭予防は社会生活をする上でのエチケット。4日からの「歯の衛生週間」を前に、気になる人は歯科医でチェックしてもらってはいかが−。(平沢裕子)
朝食抜きも原因
口臭はニンニクなどの飲食物やたばこなどの嗜好(しこう)品によるものを除けば、生理的口臭と病的口臭の2種類に分けられる。東京医科歯科大大学院の川口陽子教授(健康増進歯学)は「他人の口臭で不快な思いをした人は多いはず。一方で、自分の口臭を気にするあまり、人と話ができなくなる人もいる。他人を不快にさせないためにも、口臭の原因をきちんと知って予防することが大事」と指摘する。
生理的口臭は、口の中に残った食べかすが細菌によって分解され、におい物質を作ることで起こる。1日のうちでは起床直後が最も強いが、これは夜寝ている間に唾液(だえき)の分泌が減ることで細菌が増殖し、口の中が汚れてしまうためだ。川口教授は「たいていは朝食をとることでにおい物質が減り、気にならなくなる。とはいえ、朝食をとらず歯磨きもせずにいると、口臭で周りの人を不快にさせていることも。子供では、においがいじめの原因になることもあり、朝食摂取と朝の歯磨きは習慣にしてほしい」とすすめる。
生理的口臭は誰にでもあり、歯磨きや食事で弱くなるので、それほど気にする必要はない。しかし、病的口臭は歯磨きなどでは弱くならないため、原因を探って治療することが必要だ。
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