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【ゆうゆうLife】病と生きる 歌手・ペギー葉山さん(75) (3/3ページ)
このニュースのトピックス:病気・医療
仲間がいたことも支えになりました。見舞いに行ったとき、夫にくるっと後ろを向かれて、「もう来なくていいよ」と言われて落ち込んだこともありました。でも、介護経験がある歌手で先輩の石井好子さんから、「あなたを愛しているから、彼は甘えてわがままをいうのよ」と言われて、気持ちを切り替えることができました。介護に関する情報の交換はこれからの高齢化社会にとっても大事なことだと思います。
介護の講演を頼まれたときは「皆さん、なにが大変なのか、よーく、分かりますよ」と言って、話し始めるようにしています。介護経験がある人同士はなんとかして自分が知っている対応方法を、心を込めて伝えたいと思うものなんです。そこで話がつながるんですよね。講演でも自分の経験を話すと、目に涙をためて「分かるわ」とうなずく人がいます。「共感」。それは今の時代の支えになるはずだと思います。
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【プロフィル】ペギー葉山
ぺぎー・はやま 昭和8年、東京都新宿区生まれ。本名、森シゲ子。青山学院高等部卒業。27年にキングレコードと契約。代表曲に「南国土佐を後にして」「ドレミの歌」「学生時代」など。40年に俳優の根上淳と結婚。芸術選奨文部大臣賞、紫綬褒章、旭日小綬章など受章。6月4日に大阪・梅田芸術劇場、シアター・ドラマシティでコンサート「テレマンと大人の愛を奏でるvol.2」を開く。

