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【新型インフル】国内で初の感染確認 カナダ研修高校生ら49人停留
このニュースのトピックス:救急搬送受け入れ問題
厚生労働省は9日、カナダから米国経由で成田空港に帰国した、大阪府立高校の男子生徒2人と教員1人の計3人が、新型インフルエンザに感染していたと発表した。日本国内での感染確認は初めて。世界保健機関(WHO)に28番目の感染国・地域として報告された。
緊急会見した舛添要一厚生労働相は「入国前に確認されたもので、『国内での患者発生』には当たらない」と述べた。国内の警戒態勢は検疫などの水際対策強化を中心とした、現在の態勢が維持される。
厚労省や大阪府教委などによると、3人は、大阪府寝屋川市内の府立高校2年の男子生徒2人=いずれも(16)=と、引率の男性教諭(46)。教諭と生徒1人は機内検疫で感染の疑いがあるとされ、もう1人の生徒は降機後に症状が出た。3人は検疫法に基づき、感染症指定医療機関の成田赤十字病院(千葉県成田市)に隔離され治療を受けている。容体は安定している。
男子生徒と同じ語学研修に同行の33人、乗員2人、機内で疑いが確認された2人の周囲に座った一般客14人の計49人には停留措置が取られた。空港近くの宿泊施設で10日間、医師の健康観察を受ける。
9日昼の診察では、同行の高校生7人が体調不良を訴えたため、千葉県内の3つの病院に救急搬送された。簡易検査の結果、全員が陰性と判明した。
また、降機後に感染が確定した生徒の周囲に座っていた一般客12人が、確定時には帰宅(入国)してしまったため、電話を入れ健康への特別な注意を呼びかけた。9日夜には全員に連絡が取れ、健康に異常がないことを確認した。
感染した3人は、語学研修で4月24日からカナダに滞在。米デトロイト経由で、8日午後4時38分成田着のノースウエスト25便(コンチネンタル、デルタ航空共同運航便、乗員乗客409人)で帰国した。
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