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【新型インフル】機内感染?12人行方つかめず 厚労省痛手「水際」に穴 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:航空
成田空港で見つかった国内初の新型インフルエンザ感染。舛添要一厚生労働相は9日朝の緊急会見で「水際で止めた」と胸を張った。だが、降機してからの検査で感染が判明した男子生徒(16)の座席近くに座り、機内感染の可能性のある乗客の行方が容易にはつかめなかった。生徒が途中で席を移動していたことも判明、緊急に連絡を取るべき乗客の対象者が増えるなど混乱した。対象者の人数が計12人と判明し、全員に連絡が取れたのは着陸から丸一日以上が経った同日深夜。水際対策が必ずしも万全でなかったことが浮き彫りになった。
「『43A』の近くにいた人のことは特に懸念している。厚労省としても全力をあげてフォローしたい」(舛添厚労相)
機外で感染が判明した男子生徒の周囲にいた乗客の行方を失したのは、ウイルスの国内侵入阻止を最大目的にしている厚労省にとって痛手となった。
厚労省によると、生徒は搭乗した直後は43Aの座席に座っていたが、離陸前に40Eに移動。30分〜1時間後に元の43Aに戻った。
当初、43Aのみが濃厚接触者として、緊急に連絡を取り健康観察する対象になるはずだったが、急遽、40Eの周辺に座っていた乗客も濃厚接触者の対象となった。
全員に連絡が取れたのは同日深夜になってから。これらの人たちは、生徒が座っていた43Aと40Eの席から、3席以内に座っていた人たち。長時間同じ空間にいたことになり、感染の疑いが捨てきれないからだ。韓国では感染者と同じ機内にいたことが原因で、「新型」に感染した事例も報告されている。
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