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ハリセンボン・はるかさん入院 高まる結核への関心 太っていても発病「ある」 (3/3ページ)
このニュースのトピックス:家族・少子高齢化
≪せきや微熱に注意≫
箕輪さんにせきなどの症状がみられたのは昨年12月ごろ。それから結核と診断されるまで4カ月もかかっていることに、驚きと憤りを感じた人もいるだろう。
ただ、発病から診断までに時間がかかるのは珍しくはなく、厚生労働省の結核発生動向調査によると、診断までの期間が3カ月以上は発病者全体の2割で、このうち30〜59歳の働き盛りに限ると3割に上る。
吉山病棟長は「病気の重症化を防ぐためだけでなく、周囲への感染拡大を防ぐためにも、病気の早期発見、治療が大事。せきが2週間以上続く、微熱が続くなどの症状がある場合は専門医か保健所に相談してほしい」と呼びかけている。
◇
■大都市に多い新たな患者
結核は「昔の病気」と思われがちだが、日本は先進国の中では新しく発病する人が依然多く、世界的には「中蔓延(ちゅうまんえん)国」(世界保健機関=WHOによる3段階分類の中間)に位置づけられている。特に新しい患者が多いのが大都市部。平成19年の人口10万人に対する新規患者数は、日本全体では19.8人だが、大阪市52.9人、名古屋市30.6人、東京23区29.3人と突出している。
抵抗力の弱い乳幼児は感染すると髄膜炎など重症となりやすい。BCGは子供の結核予防に有効で、予防接種法により6カ月未満の乳幼児にはツベルクリン反応検査をせずにBCGを接種できる。BCGによる予防効果は十数年で、成人の予防効果は高くない。
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