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聡太郎ちゃん 心臓移植へ5日渡米
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「元気な聡太郎を連れて帰りたい」。重い心臓病の拡張型心筋症で、今夏に余命半年と宣告された中沢聡太郎ちゃん(1)=横浜市緑区=が米国で心臓移植手術を受けるため、5日に成田空港を出発する。全国で呼びかけていた募金の目標額にはまだ届いていないが聡太郎ちゃんの容体が重いため渡米に踏み切った。
聡太郎ちゃんは保育園に入園した直後の今年6月末に高熱を出し、入院先の病院で原因不明の「拡張型心筋症」と診断された。国内では15歳未満の脳死臓器提供が認められていないため、海外での心臓移植が唯一の治療法となっている。
移植を受けるためには総額1億6600万円という莫大(ばくだい)な費用が必要。両親の友人らが中心となって募金活動を行った結果、これまでに約1億3600万円が集まり、受け入れ先の米ロマリンダ大学に100万ドル(約1億円)の保証金を支払うめどが立ったため、急遽(きゆうきよ)、渡米日程が決まった。
渡米には両親のほかに日本人医師らも付き添い、ドナーが現れ次第、移植を受ける予定という。
「私たちの力だけでは、とても渡米できなかった。全国からの支援に感謝している」と父の啓一郎さん(37)。「つかまり立ち」の練習をしている最中に入院してしまった聡太郎ちゃんはまだ自分の足で歩いたことがないといい、啓一郎さんは「手術を成功させ、元気に歩く聡太郎をみなさんに見せたい」と話している。
また、不測の事態に備えた医療予備費や滞在費などの必要経費は用意できていないため、引き続き募金活動を行っていく。問い合わせは「そうちゃんを救う会」事務局電話045・938・4270。
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